「じゃがいも」は普通に食べると思います。
特に、「じゃがいも」が原料のフライドポテトはファーストフードやファミリーレストラン、居酒屋などでは、人気のサイドメニューですので、必ずと言っていいほど、注文されるものです。
家庭でも、お味噌汁の具、カレーの具など、意外とたくさんの「じゃがいも」を食べています。
しかし、「じゃがいも」の食べ過ぎは血圧を上げる可能性があります。
既に、高血圧となってしまった方は特に注意が必要です。
アメリカはブリガム・アンド・ウィメンズ病院などの調査です。
この病院の研究者などの調査によって、ジャガイモを食べすぎると高血圧になると分かりました。
約18万人の男女を長期にわたって調べた結果です。調査の結果、1週間に4回以上のじゃがいも料理を食べている人と、1カ月に1回以下しか食べていない人と比べたところ、1週間に4回以上のじゃがいも料理を食べている人の方が、11%も高血圧になるリスクが高いということがわからいました。
中でもフライドポテトを食べている人は、17%も高血圧リスクが高かったそうです。料理の時に使う、油とか、ファーストフードで食べる機会が多いからでしょうか。
「じゃがいも」が血圧を上げる理由はいくつか考えられます。
ここでは2つ上げてみましょう。
◆糖質が血圧を上げる
「じゃがいも」はご飯やパンのように主食にもなるだけあって糖質が多く含まれています。糖質は食後の血糖値を一気に上げやすい栄養素として知られています。高血糖は高血圧を招きます。
◆食べ過ぎによる肥満
これは単純です。食べ過ぎにより肥満となってしまう可能性があります。肥満も高血圧の原因の1つです。
いかがでしょうか。1週間に4回以上、「じゃがいも」を食べると血圧が高くなる可能性も高くなるということです。
しかし、注意頂きたいのは「じゃがいも」を1週間に4回以上と食べ過ぎてしまうとリスクが高くなるということです。
「じゃがいも」は色々な料理に適していますし、ビタミンB、C、カリウムなどのミネラルも豊富に含まれいます。
「じゃがいも」を食べてはいけないということではありませんので、食べ過ぎないように上手の付き合っていきましょう。
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