高血圧の原因の10%は副腎のホルモンの異常

ほとんどの高血圧は原因のハッキリしない本態性高血圧になります。
その原因とは、塩分の取り過ぎや肥満、喫煙など生活習慣によるものと加齢による血管の老化などです。

しかし、高血圧の原因の10%は、副腎のホルモンの異常によるものということが、分かってきました。
病名しては原発性アルドステン症といいます。

10%とは確立的には大きいと思いませんか?

 

原発性アルドステロン症とは

 

副腎は、左右の腎臓の上にある3cm程度の小さな臓器です。
副腎から分泌されるホルモンの一つがアルドステロンです。

アルドステロンは腎臓での塩分の再吸収を促し、身体の中の塩分を増やす作用があります。そのため、アルドステロンが増えすぎると、食事から塩分を取り過ぎていなくても、身体の中の塩分が増えすぎて血圧が上がってしまいます。

塩

アルドステロンが過剰に分泌される原因ですが、副腎に腫瘍ができるか、副腎全体の腫れのいずれかに大別されます。

 

原発性アルドステロン症が疑われる人

 

原発性アルドステロン症が疑われる人は以下の4つの症状が出ている人です。

◆血圧が急に高くなった
本態性高血圧のようにジワジワと血圧が上がるのではなく、原発性アルドステロン症では急に血圧が上がります。

◆30歳代、40歳代で下の血圧が100mmHgを超えている
通常、30~40歳代の比較的若い人の高血圧では、下の血圧はそれほど高くならないのですが、原発性アルドステロン症は下の血圧が高くなるのが特徴です。

◆夜、トイレに行く回数が増える
原発性アルドステロン症になると、尿を凝縮する腎臓の働きが低下して尿の量が増えます。

◆薬を3種類以上のんでも血圧が下がらない
高血圧の薬は副腎い直接、作用するわけではないので、病院から処方された高血圧の薬をいくら飲んでも、効果が無い場合は原発性アルドステロン症が疑われます。

疑問

 

原発性アルドステロン症の検査と治療

 

◆検査
原発性アルドステロン症の検査についてはまずは、血液検査によりホンルモンの調査をします。
血液検査の結果、原発性アルドステロン症の疑いがある場合は、さらに確定診断をします。確定診断とは入院をして、ホルモンに負荷を掛ける薬剤を投与して、ホルモンの反応を見ます。

両方で15万円程度になります。

◆治療
治療は手術と内服薬のよるものがあります。

手術としては、副腎は二つありますので、ホルモンの異常がある方の副腎を摘出します。

両方の副腎に異常があったり、手術を希望しない場合は、過剰なアルドステロンの作用を抑える降圧剤を使用します。

検査から完治まで2~3か月ほどかかります。手術をする場合は20万円程度になります。

このように合計で35万円程度かかります。

病院

しかし、本態性高血圧になると、高血圧の薬は対処療法になるため(本態性高血圧を根本から治療する薬は無いのです)、ほぼ永久的に通院しなければなりません。私の場合、1ヶ月に3,500円程度かかっていますので、もし、このまま30年治療を続けるとなると・・・。

30年 × 12ヶ月 × 3,500円 = 126万円 かかります!!

高血圧が完治するならば、5万円という数字は決して高い金額ではないのです(高額医療保障や生命保険での手術・入院保障を適用されますので)

心当たりがある方は一度、主治医とご相談してみたらいかがでしょうか。



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