高血圧だと男性の生殖能力が低下する?

現在日本では、7組に1組の夫婦が不妊症であるといわれています。その半数は、男性にも原因があるとされています。
原因ははっきりしていないことが多いと言われていますが、高血圧の男性には生殖能力が低下するリスクが高いとの研究結果がでました。

 

イギリスでの研究

 

この研究は、イギリスはスタンフォード大学の研究チームによるものです。1年間に渡り、子作りを試みたカップルのうち男性を対象に、精液のサンプルを採取し、職業や併存症、生活習慣などとの関連を検証しました。

その結果、「精液中の精子の数や形態と、高血圧・肉体労働・服薬習慣が関連する」ということが判明しています。
そこで研究チームは、精子の数や形態と生活習慣の関連性に着目しました。

研究の参加者は、「1年間子作りに取り組んでいる501組のカップルのうち、すべてのデータを得ることができた456名の男性(平均年齢31.8歳)」とし、これらの男性参加者たちは、「精液の採取と個人特性などを含む生活習慣の聴取に参加」しました。

長男長女

 

高血圧が精子の異常に関連?

 

調査の結果、判明したのは以下のことです。

高血圧の男性はそうではない男性と比べて精子が形態異常がある男性の割合が高い(21% vs17%)
・肉体労働を行っている男性はそうではない男性と比べて精子減少症の男性の割合が7%高い(13% vs6%)
・何らかの病気の治療として服薬中の人は精子の数が少ない傾向がある。

その他の要因に関して、精子の数や形態との関係は認められなかったようです。

誤差の範囲とするかは微妙な数字ではありますが、今回の結果を受けて研究チームでは、「これらの要因は改善可能なので、今後は治療方法に関して検討していく必要がある」と述べています。
今後その因果関係をさらに追求していくことになるのでしょう。

それにしても高血圧が精子の数や形態と関連している可能性があるとは驚きました。
不妊で悩んでいる方は、一度血圧を確認してみた方が良いかもしれません。



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