血圧・血管・血行の関係
血圧と血管・血行は相互に関係しています。
血管が硬くなると高血圧になり易い
健康な血管はしなやかで弾力性があります。
つまり、血液の流れる強さによって、血管が広がります。
ホースの中を水が流れるところを想像するとわかるのですが、
同じ水の量であれば、ホースを狭くすると水の勢いが増します。
これを血管とその中を流れる血液の置き換えると、
狭い血管を流れる血液は勢いが強い = 血圧が高くなるのです。
強い血圧にされされ続けると、血管はダメージが大きくなり、
弾力性を失います。また、血栓等もでき、血液の流れる道が狭くなるのです。
血行が悪くなると血圧は不安定に
血行が悪くなると、血栓ができやすくなります。
血栓ができると、そう!血液が通る道が狭くなります。
それで、血圧が高くなってしまうのですね。
血管と血行の相互関係
血圧だけでなく、血管と血行の間にも相互の関連があります。
血管の弾力性があれば、状況に応じて、血管が広がりますので、
血行が良くなります。
血行が良くなれば、血液さらさら効果で血管へのダメージが少なくなります。
このように、血圧・血管・血行は相互に関連しています。
というか、血圧は血管・血行の状況の結果なのです。
したがって、高血圧の予防や、治療は血管・血行を健康な状況に戻すことに
着目しています。
これは基本的なことですので、意識をしていると、
効果的な予防や治療につながります。
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