炭水化物抜きダイエットのデメリット

高血圧の予防、治療には体重のコントロールが重要です。

そこでダイエットをするわけですが、炭水化物抜きダイエット、
糖質制限ダイエットともいいますが、これが効果があると評判です。

しかし、気を付けないと特に高血圧の方は逆効果になってしまいます。

 

アメリカでの検証結果

 

スペイン、ペレ・ビルギリ・ヘルス・リサーチ・インスティテュートの
モニカ・ブッロ氏らの研究グループが、
欧州肥満学会で2015年5月に報告しました。
米国医療メディアのメディカルデイリーが紹介しています。

研究グループは心臓病にかかったことがない55歳以上の
男女7千人分について過去5年間の食事のデータを調べました。

結果として、炭水化物をタンパク質に置き換えると、
体脂肪が10%増えるリスクが90%も高まっていました。
さらに、死因を問わない死亡リスクは59%とこれも高まっていました。

ここからさらにタンパク質を脂質に置き換えると、
死亡リスクは66%も高まっています。

研究グループによると、やせたい人は食事にタンパク質を取り入れるが、
米国の成人は既に十分な量のタンパク質を取っていることが分かっています。

問題点は、自分にとって必要なタンパク質の量がどれくらいかを
多くの人が理解していないことだと指摘しています。

 

炭水化物抜きは水分が減っただけ

 

研究グループは高タンパク質の半面で起こる炭水化物制限に
注意が必要だと指摘しています。

「炭水化物を抜いた食事を始めると体重がすぐに減るという効果があるため、
評判が高いが、それは主に体内の水分が減っただけ

炭水化物の制限を特徴とする高タンパク食は、
心臓病、結腸がん、糖尿病のリスクを高めると問題視。

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「パンやパスタの代わりに鶏肉やステーキを食べるのは健康的に
思えるかもしれないが、果物、野菜、全粒粉、豆といった健康的な食品も
食べないことにつながる可能性がある」

一方、炭水化物の制限をめぐっては、日本でも研究が進んでいます。
白米を多くたべる食事のパターンと、白米を少なく食べる食事のパターンを
比較したところ、心臓病などのリスクは差はないという研究結果が出ています。

タンパク質を積極的に取り入れるときには、炭水化物を余計に減らしていないか、
脂肪が増えていないかなど、全体のバランスも考えながら実践するのが大切です。

パスタ

 

その他のデメリット

 

その他に炭水化物抜くことで脳の栄養源であるブドウ糖が低下し、
集中力が無くなったりイライラになりやすくなります。

また、内臓機能が衰えることにより、疲れやすくなったり、
便秘になったりします。

最後にリバウンドしやすい身体になることもあります。
栄養不足により、心筋代謝が低下し、少し食べ過ぎるだけで、
太り易い体質になってしまいます。

食事制限のダイエットには栄養の偏りが無いように
注意することが大切です。



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