握力と高血圧の関係

あまり関連性は無いと思っていました。
握力と血圧。

なんと、握力が弱い人は高血圧である可能性が高いという
結果がでました。

また、逆に握力を鍛えることで血圧が下がるというのです。

 

握力の弱い人は高血圧?

 

米フロリダ大学のArch G. Mainous氏らが行った調査です。
握力を測れば隠れ高血圧や隠れ糖尿病を見つけ出せる可能性が
あることがわかりました。

調査は、BMIが18.5~24.9と健康体の20歳以上の男女、
約1,500人を対象としました。

対象者の握力、血圧、血糖値を測定した結果、未診断の糖尿病もしくは
未診断の高血圧と判明した人は、そうでない人に比べ握力が弱かったとのことです。

要するに握力が弱い人は、隠れ高血圧または
隠れ糖尿病である可能性が高いということです。

意外な関連性ですが、自分としては、血圧をさっさと測った方が、
正確で手っ取り早いのではと思ってしまいます。

とは、言っても体力測定なので、握力が他の人と比べて弱かった人は
血圧を測定してみましょう。

普段、気にしていない人の気づきのきっかけにはなると思います。

握力

 

握力を鍛えることで血圧を下げる

 

理由としては、握力を鍛えるために手を強く握っている間は、
筋肉が縮むので血流が少し低下します。

そのあと握るのをゆるめると、血液がどっと流れます。
すると「NO(一酸化窒素)」という物質が出てきます。
これは血管を広げて、やわらかくする働きがあり、
このおかげで血管機能が改善するため、血圧が低下します。

握力の運動によって、頚動脈などの血管壁の柔軟性が増し
それによって心臓への血流量が増加するために
血圧が下がるのだと考えられています。

 

握力を鍛える方法

 

カナダのマクマスター大学のフィリップ・ミラー博士の提案です。

握力計を使って30%の力で「2分握る」と「1分休む」を左右2回ずつ行います。
これだけで、瞬間的に平均10%も血圧が下がるとのことです。
継続すれば、血管の柔軟性が増しますので、恒常的な血圧降下が期待できます。

タオル

とは言っても握力計なんて家庭には普通はありませんよね。
その時はタオルを使いましょう。
タオルを握って指が付かないくらいの厚さにして握っているだけで
30%の力になりますので、握力計と同じ効果が得られます。

比較的軽い力で握ったり、休んだりを繰り返すだけで効果がありますので、
ゴムボールなど、近くにあるのもでも代用できす。

握力が弱いと感じている方、血圧が気になる方、まずはお気軽に試してみるのは
いかがでしょうか。



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