味噌汁に血圧を下げる効果が!

血圧を下げる基本といえば、減塩ですよね。減塩のために気を付けるのは汁ものは飲み干さないことです。

ラーメンのスープを飲み干すなんて持ってのほかです。(ラーメン店の方やラーメン通の人には怒られそうですが(^^;)

しかし、汁物の中でも味噌汁は別なのだそうです。

味噌汁一杯の平均的な塩分量は1.5gです。同じくラーメンの平均的な塩分量の6gほどではありませんが、日本高血圧学会の一日当たりの推奨塩分量6gを考えるとかなりの塩分量です。

そんな塩分量の多い味噌汁ですが、血圧を上げるどころか血圧を下げる効果があるというのです。

本当に味噌汁で血圧が下がるの?

実は昔から味噌汁の塩分は血圧を上げないという話はありました。

これを具体的に調査して検証したのが、国立がん研究センターです。

2017年7月の研究調査の発表では、味噌や納豆などの大豆発酵食品に血圧を下げる効果があることを実証しました。

研究内容

・全国7カ所の保健所管内に住む40~69歳の男女4,165人を対象に行なわれました。全員、調査開始時点での血圧は正常値です。
・5年後に再び血圧を測り、高血圧や脳卒中の発症リスクと大豆発酵食品の摂取量との関係を比較しました。

調査結果

なんと、納豆や味噌などの大豆発酵食品をよく食べた人は、食べなかった人に比べ、約20%以上、高血圧や脳卒中の発症リスクが抑えられたことが分かりました。

なぜ、味噌汁が血圧を下げるの?

この調査の中では大豆を発酵させない豆腐などの食品の調査もしていますが、血圧を下げる効果は確認できませんでした。

国立がん研究センターの研究チームの発表資料では以下の通りに報告されています。

「大豆イソフラボンには血管の壁が動脈硬化によって厚くなるのを防ぎ、血圧を下げる作用がありますが、そのままでは吸収されにくい状態でした。発酵することによって分解が進み、吸収されやすくなると考えられます。また、大豆発酵食品にポリアミンという細胞の増殖や分化を助ける成分が多く含まれ、これが降圧作用に影響を与えている可能性もあります」

まとめ

◆味噌汁を飲むと血圧を下げる効果は20%以上。

◆なぜならば、味噌汁には大豆イソフラボンに吸収を促進し、ポリアミンが血圧を下げる。



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