上杉謙信の死因は高血圧?

戦国最強の武将の一人の上杉謙信。
(もう一人の最強はご存知、武田信玄です。)

越後の虎と呼ばれ、織田信長も震えあがったと言われます。
戦では負けなしでも、最期は病魔に討たれました。
それも高血圧が原因とのことです。

 

上杉謙信が死んだ時の状況

 

上杉謙信が亡くなったのは49歳です。
時は、天正6年(1578年)のまだ春浅い3月15日。

謙信は遠征の準備中に春日山城内の厠(かわや)で倒れ、そのまま昏睡状態となりました。その後、わずかに意識を取り戻して唇を動かすも、結局、19日に死亡しました。

死因は脳出血と考えられています。

 

お酒と塩辛いものが好き

 

上杉謙信は酒好きで知られています。
現存する上杉家や上杉神社にある彼常用の杯を見てもわかるのですが、
いずれも直径12cm前後の大盃です。

盃

この大盃でグビグビとご機嫌よくお酒を浴びていたことが、想像できます。

また、お酒の肴は塩辛いものを好みました。干物、梅干し、塩や味噌。

特に梅干しを好んでいて、『名将言行録』にも、「常に梅干しを酒肴にせり」とあります。

梅干し

また、ちょっと横道にそれますが、川中島の決戦で敵将の武田信玄に塩を送ったのは有名な話です。

塩は貴重なものでしたが、なんとも塩に縁があるようです。

 

ここで学ぶこと

 

ではここで現代に生きる私達はなにを学べば良いのでしょうか。

◆お酒は適量を

お酒は百薬の長ともいわれますが、それは適量を嗜む場合です。

お酒を飲むと一時的にはリラックスできたり、血管が拡張されて血圧が下がる効果もありますが、飲み過ぎると高血圧を発症します。さらには中性脂肪を増加させ、動脈硬化をも進行させます。

したがって、お酒は適量を守りましょう。
日本高血圧学会では男性で1日ビールなら大瓶1本まで、女性で1日ショート缶1本までを推奨しています。

 

◆辛いものは控えめに

高血圧の治療の根本は減塩ということもわかるように、塩は控えましょう。
塩分を取り過ぎると血中のナトリウム濃度を一定にするために、体液が増え、結果、血圧が上がります。

ちなみに梅干し1個当たりの塩分量は1.5g~5.0g(塩辛さにより異なります)もあります。
日本高血圧学会では1日6g未満を推奨していますので、梅干し(特に塩辛いもの)を食べるときは注意が必要です。

 

◆冬のトイレは要注意

人は、寒くなると交感神経が緊張するため、健康な状態でも血圧が少し高くなります。
そのため暖かい室内から寒い廊下やトイレに行くと血管が収縮し、急激な血圧上昇を起こす場合があります。

特に、トイレでは用をたす時に力みますので、 この時に脳の血管が圧力に負けて出血する『脳出血』を起こす場合があります。

冬はトイレには簡易ヒータなどで温度差を防ぎましょう。
また、必要以上に力むのは禁物です。



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